小雨がしとしと降る中、舞洲スポーツアイランドのクラブハウスにお邪魔してまいりました。
ヤンマースタジアムのある長居公園とはちがって基地のような雰囲気で新鮮です。
こちらでは練習公開やお花見イベントなども開催されているようです。
練習後のクラブハウスは選手の方も少し残っておられてスタッフの皆さんもお仕事に励んでおられます。チームスタッフの方にお会いするのは初めてなので緊張してきました・・
忙しい合間を縫っていただき株式会社セレッソ大阪の深澤拓哉さんにお話を伺いました。

深澤さんは『トップチームマネージャー』としてセレッソ大阪の縁の下の力持ちとして活躍されています。
サッカーがわかる人なら“ホペイロ”という言葉をご存知かもしれません。用具係という意味ですがJリーグではチームによってマネージャーとも呼ばれています。
ホペイロのお仕事について
―――ホペイロのお仕事内容とは?
選手がサッカーに集中できる環境を作ることです。靴の手入れだけではなく、ロッカールームの準備、清掃、試合や練習で使うあらゆる用具やドリンク、氷などの準備まで行います。
仕事の時間は日によって変わりますが、練習の日だと選手が入る2時間前には準備を始めます。10時に練習が始まるとしたら、8時前には準備を始めますね。
靴のお手入れは1~2時間ほどで、自分がサッカーをしていたため、メンテナンスの方法は手に馴染んでいます。
―――何足くらい管理されていますか?
トップ選手は一人6足ほど スタッフ分も含め100足以上を管理しています。
毎回試合にはすべての靴を持って行きます。
ウォームアップ・前半・後半の計3足はき替えることも。


―――仕事で大変なこと やりがいは?
大変なこと、キャンプや海外遠征で二部練習(午前と午後練習がある日)だと、用具などの準備が2倍になるので大変ですね。
朝から夜まで常に動いています。冬場や寒いところだと服がかさばるため特に大変ですね。
―――選手の運動量もすごいですが、マネージャーさんも相当な運動量ですね。やりがいのほうはいかがですか?
自分が準備した靴で試合を頑張っている選手から感謝の言葉をもらったときですね。
激しいスポーツなので、選手にはとにかく怪我をしないように長く頑張ってもらいたいと思いながら仕事を頑張っています。
クツサラ(KBD-0140)について
―――過去、靴脱臭乾燥機のようなものを使ったことはありますか?
いままでに6種類ほど試しました。
物によって温度が高くなるものがあるので、革のスパイクなどは気を付けて調節しながら使っていますね。

―――使っていただいて感激です。靴も入っていて使われている形跡もありますね。
普段履きは革靴・スニーカーなど様々な素材の靴を履いている選手が多いので、こちらでは選手が自分で移動靴や普段靴などに使っていると思います。
―――スパイクと違って、毎回洗うことはできないため、ニオイを気にする方もいらっしゃるとのことで、消臭&除菌できて嬉しいとのご意見をいただきました。
―――クツサラ(KBD-0140)をつかってよかった点を教えてください。
1.ワンボタンで簡単につかえるから、忙しい選手にも説明がいらない。
途中で開けても紫外線ランプが消えるので安心してつかってもらえるし、30分で自動オフなのでそのままにしてもOKなのもいいですね。
2.革靴がダメになりにくいと感じた
他社商品は温風が強く、乾燥しすぎるため、途中で止めることもあります。
一方クツサラは最長でも30分で、ほどよい温風がでるため、ほったらかしにしても安心して使えます。不十分な場合は二回目を運転するなどしています。

―――改良してほしいポイントはありますか?
用具室やロッカールームは置く場所がないので、もう少しコンパクトなほうがいいです。あと、45分や60分モードがあるといいですね。
―――どんな方におすすめ?
やさしい温風で仕上げてくれるので、革靴をはくビジネスマンの方におすすめだと思います。
革靴はなかなか洗えないですし、メンテナンスも毎日するのは大変でしょうし。
除菌機能が付いているのも嬉しいですよね。
―――今回撮影にご協力いただきました、株式会社セレッソ大阪さま、マネージャーの深澤さま、お忙しい中ありがとうございました!
選手が100%プレーに集中できるのも、裏方のマネージャーさんが動いてくれるおかげなんですね。
試合を見るたびに深澤さんのことを思い出しそうです。

ご協力企業:株式会社セレッソ大阪
ホペイロ深澤さんのお仕事についてはこちらでも
(YouTube)
選手を影で支えるホペイロの戦い